みんなで描く、小さな美術部の話
「リアルで一緒に描きたいね」から生まれた場所
4年前に、ウィンザー&ニュートン美術部を作りました。
きっかけは、コロナ禍でイベントが次々と中止になってしまったこと。
リアルで会えない時間が続いた時、10年以上のお付き合いがある大好きな画家、小野月世さんと一緒に、#月世の部屋 という配信をスタートしました。
YouTube、X、Facebookで、月に一度。皆さんからの質問に答えたり、テーマを決めて一緒に絵を描いたり、その作品を配信でご紹介したり。
2020年から続けてきたこの配信も、来月で69回目を迎えます。
配信を続ける中で、いつも話題に上がっていたことがあります。
「やっぱりリアルで一緒に描きたいね」
「実際に画材を試しながら話したいね」
「対面で質問に答えたいね」
そんな声から生まれたのが、美術部でした。
<美術部とは>
みんなで集まって絵を描く場所。
それぞれが自分の課題に向き合う場所。
わからないことを気軽に聞ける場所。
現在、全国に97名の部員がいます。年齢は20代から70代まで、本当にさまざま。毎回、席はくじ引きなので自然といろんな人と話すことになります。開催はほぼ都内のため、オンラインでご参加くださる方もいらっしゃいます、ありがたや。
素敵だなと思うのは、作風がまったく違っていても、お互いを尊重し合っていること。
「こう描かなければいけない」がなくて、それぞれの表現を、みんなが自分のペースで受け入れている。そんな空気があります。
6月には、都内二か所で「美術部展2026」を開催予定。
優しい人たちに囲まれて、この場所を続けられていることを幸せに感じています☺️。


